サイスニード崩れました 6月7日ヤクルト―オリックス
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
いやあ、なめていたわけではありませんが、やられました。
ローテーションの関係で山本由伸と宮城はこのヤクルト戦には出てこず、いくらラオウ杉本が絶好調でも
吉田正尚も先発から外れており、オリックスが5連勝中とはいえ、組み易しなんて思った私が浅はかでした。
山岡泰輔、こんな素晴らしい投手もオリックスにはいるんですね。
昨年後半は故障で、日本シリーズに1試合だけ中継ぎでちょろっと出ただけでしたので、ほとんど印象にありませんでした。
昨日の7回1失点で防御率1.29で規定回数に達し、パリーグの1位に飛び出したわけですから、素晴らしいはずです。
佐々木朗希・千賀・山本由伸達NPBのスーパーピッチャーを押しのけてのパリーグの防御率1位です。
そう簡単には打てません。
この試合前には10試合56回投げ6四球しか出していない山岡が4回に突如コントロールを乱し、1安打3四球で押し出し、
更に1アウト満塁で山岡虫の息のところを、6番DHの太田がおあつらえ向きのショートゴロゲッツーです。
太田得意のスクイズも出ず犠牲フライすら打てませんでした。ここであと1点取って2-2の同点にすれば
もしかすると風向きが変わっていたかもしれません。
あとは6回に塩見・山崎の連続安打で、ノーアウト1・2塁としましたが、3番山田・4番村上・5番中村が凡退の
とほほです。山田が1四球3三振で相変わらずです。
昨日は3番から7番までがノーヒットです。これでは勝てません。
ヤクルト先発のサイスニードは散々でした。初回に2安打を浴びながら無失点で切り抜け、後はピリッとするかと思いましたが、
3回につかまり2失点、4回にはマッカーシーにホームランを打たれ、5回には滅多打ちで3失点、結局4.2回、11被安打、
6失点で初黒星です。好投を続けていただけに、ちょっとお疲れかなとも思います。
そのサイスニードを救援したのが大西です。敗戦処理的な登板でしたが、回跨ぎの更に跨いで2.1回を無失点で切り抜けました。
8回は石山が3者三振切りでちょっと魅せました。
昨日は9番ライトでルーキーの丸山が出場して、3打数1安打でした。少しづつヒットが出るようになりました。
高津監督はこの丸山選手を育てようと考えているようです。
同じ大卒の野手のDeNA牧や阪神佐藤がルーキー年から大活躍し、2年目は堂々たる地位を占めていることを考えると
かなり低いレベルですが、第2の青木目指して精進してください。
さて今日は原樹理先発予定です。原が試合を作って昨日音無しだった中核打線の奮起をお願いします。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています